2014-09-08

NaN の話

いろいろ作業をしていると[NaN]という数値(?)を持ったピクセルに出くわすことがある。NaN → http://en.wikipedia.org/wiki/NaN



原因はいろいろだけど、expressionなどで 0÷0(0割る0) みたいな計算があるとなるし、一見expression等がなくてもGizmoに含まれていることもある。
これがナカナカ厄介で、これをblurなどのピクセル拡張系のノードで処理すると拡大する。




これを回避する方法がnukepediaにも載っている(http://www.nukepedia.com/expressions/dealing-with-nan-pixels)、この方法だと、広範囲だったり、数ピクセルの間で点在している場合は回避しづらいので、そういう場合はMergeExpressionなどを使って原因となるノードの一つ前のノードをAにコネクトして、



nukepediaでの手法と同じくisnan()関数をもちいて、

isnan(r)?Ar:r

とかやれば回避しやすいです。

No comments:

Post a Comment